Kamis, 26 April 2012

Mapalus 精神



 (ひと)一人(ひとり)生活(せいかつ)することができません。それは(ほか)(ひと)(ちから)必要(ひつよう)だからです。たくさんのことを一人(ひとり)ですることができないからです。たとえば、(おも)荷物(にもつ)(はこ)んだり(いえ)()てたり、(おお)きな()ティ(てぃ)ーの料理(りょうり)(つく)ったりすることなどです。また、仕事(しごと)無事(ぶじ)()ませるためには、相手(あいて)のアドバイスが大変重要(たいへんじゅうよう)です。(だれ)でも、(いえ)()てるためには(ちから)とお(かね)必要(ひつよう)です。さらに、貧乏人(びんぼうじん)にとって、(いえ)()てるということは大変(たいへん)問題(もんだい)ですが、解決(かいけつ)できないこともないと(おも)います。
 以上(いじょう)のことは、ミナハサの(ひと)たちの生活(せいかつ)において、よく()られます。以前(いぜん)から、ミナハサの(ひと)たちはMapalus というモットーを()っています。Mapalus というのは、(たす)()いという意味(いみ)です。友好関係(ゆうこうかんけい)(たす)()いなどがミナハサの(ひと)たちの精神(せいしん)であるといえます。そのためには、うれしいことも、(くる)しいことも、みんなでわかちあいます。Mapalusには(つぎ)のような5つの原則(げんそく)があります。それは、宗教(しゅうきょう)(たす)()い、(はな)()い、共同(きょうどう)団結(だんけつ)です。ミナハサの(ひと)たちは、この精神(せいしん)(もと)づいて()らしています。Mapalus 精神(せいしん)はミナハサの(ひと)たちを保護(ほご)する習慣(しゅうかん)となっています。
 ミナハサ社会(しゃかい)において、そのMapalus精神(せいしん)には形式(けいしき)があります。その(なか)には、結婚式(けっこんしき)料理(りょうり)手配(てはい)や、家族(かぞく)()くした(ひと)への献金(けんきん)などというMapalus精神(せいしん)もあります。(おお)きな都市(とし)社会(しゃかい)でもMapalus精神(せいしん)がありますが、田舎(いなか)に比べると、具体的(ぐたいてき)にあまり(つよ)くはありません。大都市(だいとし)では、時代(じだい)()われば()わるほどMapalus精神(せいしん)関心(かんしん)のない(ひと)がおおくなってきています。田舎(いなか)ではお(かね)のない(ひと)(いえ)()てたいとき、その(まわ)りの(ひと)たちに援助(えんじょ)してもらいます。このMapalus精神(せいしん)(いえ)()てるという(たす)()いであります。大都市(だいとし)では、まったくありません。
 たくさんあるMapalus精神(せいしん)見守(みまも)必要(ひつよう)があります。これは先祖(せんぞ)(のこ)した財産(ざいさん)であり宝物(たからもの)です。この精神(せいしん)によって、ミナハサ(みなはさ)(ひと)たちの(ひと)つの特長(とくちょう)は、友好関係(ゆうこうかんけい)(たす)()いを大切(たいせつ)にしている人々(ひとびと)だといえます。Mapalus精神(せいしん)人々(ひとびと)希望(きぼう)をもたせます。
 みんなさん、困難(こんなん)なことはみんなで一緒(いっしょ)にやると、やりやすくなるはずです。ミナハサ(みなはさ)Mapalus精神(せいしん)(もと)づく(わたし)たちの活動(かつどう)はほかの(ひと)(たい)する模範(もはん)となると(わたし)(かんが)えています。そのためには、(つぎ)のようなミナハサのモットーを(おぼ)えてください。“I yayat usanti, rondor rondoren um banua, Mapalus palusan rumondor um banua
 これからは、Mapalus精神(せいしん)()って(たす)()い、よい(くに)(つく)っていきましょう。
by harly tangkilisan

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