人は一人で生活することができません。それは他の人の力が必要だからです。たくさんのことを一人ですることができないからです。たとえば、重い荷物を運んだり家を建てたり、大きなパーティーの料理を作ったりすることなどです。また、仕事を無事に済ませるためには、相手のアドバイスが大変重要です。誰でも、家を建てるためには力とお金が必要です。さらに、貧乏人にとって、家を建てるということは大変な問題ですが、解決できないこともないと思います。
以上のことは、ミナハサの人たちの生活において、よく見られます。以前から、ミナハサの人たちはMapalus というモットーを持っています。Mapalus というのは、助け合いという意味です。友好関係や助け合いなどがミナハサの人たちの精神であるといえます。そのためには、うれしいことも、苦しいことも、みんなでわかちあいます。Mapalusには次のような5つの原則があります。それは、宗教、助け合い、話し合い、共同と団結です。ミナハサの人たちは、この精神に基づいて暮らしています。Mapalus 精神はミナハサの人たちを保護する習慣となっています。
ミナハサ社会において、そのMapalus精神には形式があります。その中には、結婚式の料理の手配や、家族を亡くした人への献金などというMapalus精神もあります。大きな都市の社会でもMapalus精神がありますが、田舎に比べると、具体的にあまり強くはありません。大都市では、時代が変われば変わるほどMapalus精神に関心のない人がおおくなってきています。田舎ではお金のない人が家を建てたいとき、その周りの人たちに援助してもらいます。このMapalus精神は家を建てるという助け合いであります。大都市では、まったくありません。
たくさんあるMapalus精神を見守る必要があります。これは先祖が残した財産であり宝物です。この精神によって、ミナハサの人たちの一つの特長は、友好関係と助け合いを大切にしている人々だといえます。Mapalus精神は人々に希望をもたせます。
みんなさん、困難なことはみんなで一緒にやると、やりやすくなるはずです。ミナハサのMapalus精神に基づく私たちの活動はほかの人に対する模範となると私は考えています。そのためには、次のようなミナハサのモットーを覚えてください。“I yayat usanti, rondor rondoren um banua, Mapalus palusan rumondor um
banua”
これからは、Mapalus精神を持って助け合い、よい国を作っていきましょう。
by harly tangkilisan
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