みんなさんも、ご存知のように、インドネシアの各地では、それぞれ伝統的な料理があります。BUBUR MANADOというのは、北スラウェシの有名な料理です。これは少し変な名前ではないかと私は思います。なぜかと言いますと、MANADOという言葉は、北スラウェシの州都の名前で、BUBURという言葉は日本語で、おかゆと言う意味だからです。
もちろん、マナドの人はBUBUR
MANADOをよく食べます。そうではありませんか。インドネシアの別の地方に住んでいるマナドの人にとって、マナドに帰ったときに、BUBUR MANADOを食べないと何か,もの足りない気がします。あるマナド出身の友達はマナドへBUBUR MANADOを食べるために帰ったと言っていました。マナドの人は、お年寄りでも、子供でも、みんなマナド料理が大好きです。安くて栄養があるからです。
BUBUR MANADOを作る料理は、簡単に手に入るので、とても便利です。まず、スーパーで買える新鮮な野菜「カンクンやゲディやほうれん草など」を小さく切って、ゆでてください。おかゆを作るために、ご飯と、とうもろこしと、いもと、かぼちゃを煮てください。そのゆでた野菜をおかゆに混ぜて出来上がりです。あたたかいうちに、食べると、おいしいです。野菜のようにBUBUR MANADOの作り方はとても簡単です。最近では、BUBUR MANADにめん(またはmie)を混ぜて食べるマナドの人もいます。BUBUR MANADOにめんを混ぜることを、MIDALと言います。マナド語で、Mie
dan lain-lainという意味です。また、マナドの人は辛いものが大好きですので、BUBUR MANADOにDabu-dabuという辛いサンバルをよくいれます。それだけで、食欲が出て来ます。
そして、面白い経験談があります。ある外国人が初めてBUBUR
MANADOを食べた時の話です。食べる前に、彼はBUBUR
MANADOを見てびっくりして、他の外国人の友達に「これ、大丈夫かな?食べられるのかなあ、、」とささやきました。しかし、おそるおそる食べてみると、彼らは「おいしい」と言って、なんと全部食べてしまいました。しかし、次の日、その外国人たちはよくトイレに行くことになります。彼らはBUBUR
MANADOを食べるとよくトイレに行くことになるということを知らないので、文句を言い出しました。それで、彼らに「体にとてもよいということだから、大丈夫だよ」と説明しました。このことは彼らにとって、とても忘れられない経験になりましたが、もう食べたくないわけではないと彼らは言っていました。
以上が、BUBUR
MANADOというマナド料理の特長とその経験談です。みんなさんも、特にマナドの人以外の人にBUBUR
MANADOを紹介しましょう。もしここに座っている外国人の方がいましたら、国へ帰る前に、是非 BUBUR
MANADOを食べてみてください。
by harly tangkilisan
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